ハイレゾ音源再生にはコンバータ選びがポイント

ハイレゾ音源再生にはコンバータ選びがポイント

CDも充分にいい音がしますが、ハイレゾのオーディオを聴いたらびっくりするはずです。それ程に高音質で、更に音楽を楽しむことができます。

ハイレゾ音源再生にはコンバータ選びがポイント

さて、PCオーディオで超高音質を楽しむためには、「USB DAC」という機器が必要不可欠となります。これについては既にパソコンメーカー以下、楽器メーカー、オーディオメーカーや周辺機器メーカーからもいろいろな製品が展開されています。

 

価格帯は幅広く、安いものなら数千円でも購入でき、高価なものは数十万円まであります。実際に購入を検討しようとすれば、選択に迷ってしまうかもしれません。

 

高級なものなら、プリメインアンプのYAMAHA「A-S801」(10万円/実売約86,000円)あたりが現実的な最高級品かもしれません。これは海外モデルの「A-S701」を日本向けにスペシャルチューニングしたモデルです。

 

DACにはESSの「SABRE 32(ES9010K2M)」を搭載、デジタル入力とUSB DAC機能を備え、CDプレーヤー「CD-N301」(5万円/実売約43,000円)と組み合わせれば理想的です。

 

USB DAC部は「DSD 2.8/5.6MHz」にネイティブ対応し、リニアPCMも最大384kHz/32bitに対応しています。最新のASIO 2.3準拠のヤマハ・スタインバーグ製の専用ドライバーを使用し、当然ながらPCオーディオ再生にもしっかりマッチした最新のプリメインアンプとなっています。

 

中級クラスなら、TEAC「Reference 01 USB DAC/ステレオプリメインアンプ・A-H01-S」あたりでしょうか。価格は¥29,775(Amazonを参照)で、価格帯でも高音質なプリメイン&ステレオパワーアンプです。ボディは小さいのですが、高い拡張性、豊富な入出力端子を備え、BurrBrown 5102D/Aコンバータでいろいろなデジタル音源に対応しています。フルサイズのアンプに匹敵する高性能パーツで、機能的に不満はまずないはずです。