ハイレゾ音源とは?

ハイレゾ音源とは?

CDも充分にいい音がしますが、ハイレゾのオーディオを聴いたらびっくりするはずです。それ程に高音質で、更に音楽を楽しむことができます。

ハイレゾ音源とは?

パソコン音楽で主流のいわゆる圧縮音源(AAC、mp3など)は、CD音質に比較すると音質が劣るとされていたのですが、それが変わろうとしています。今後注目されているのはハイレゾ音源です。パソコンからダウンロード購入するハイレゾ音源は、CD音質をはるかに超えており、ひょっとするとCDをノックアウトしてしまうかもしれません。

 

とにかく最近は、この「ハイレゾ」という言葉をよく耳にするようになりました。「ハイレゾ」とは、「ハイレゾリューションオーディオ」(High-Resolution Audio)の略称で、言ってみれば従来主流の音楽用CD(CD-DA)を越えた音質の音楽データの総称です。別名「ハイレゾオーディオ」、「ハイレゾ音源」とも呼ばれます。

 

「日本オーディオ協会の定義」で見てみると、定義に示されている該当音源は、リニアPCM(WAV)、その可逆圧縮フォーマット(FLAC、Apple Lossless、AIFF)、DSDフォーマット(DSF、DSDIFF、WSD)となります。アナログ機器では、録音マイクの高域周波数性能が40kHz以上、アンプ高域再生性能が40kHz以上、スピーカー・ヘッドホン高域再生性能が40kHz以上であることが条件です。

 

デジタル機器では、録音フォーマットが96kHz/24bit以上のFLACかWAVファイルであること。更に、入出力インターフェイスが96kHz/24bit以上、ファイル再生はFLAC/WAVファイルで96kHz/24bitに対応できること。自己録再機では、FLACかWAVのどちらかでもOKで、信号処理は96kHz/24bit以上の信号処理性能を有すること。そして、デジタル・アナログ変換が96kHz/24bit以上、というのが条件です。